緑内障について
緑内障は眼底(目の奥)の視神経繊維が障害され、視野障害が生じる病気で、中途失明の原因の1位の原因となっています。
通常は徐々に進行していく病気ですが、一度障害された視神経は元に戻りませんので、発見・治療が遅れると、生涯の視野障害をかかえることになります。また、進行するほどに治療が困難になっていきますので、早期発見・早期治療が大切です。
なお、特殊な緑内障として、急性閉塞隅角緑内障(詳しくはこちら →急性緑内障を予防しよう!)があり、こちらは原因・治療も確立されており、予防治療により重篤な障害を未然に防ぐことができますので、ぜひこの急性緑内障を生じやすい目の性質がある場合には、適切な予防治療をお勧めします。